母船・地球号の守りVII
2012年作 (50×65cm)
2012年 「遊朴館」個展(斐高14回生古稀記念同窓会によせての高山個展)
2013年 52回旺玄会神奈川支部展 読売新聞社賞
2013年 79回旺玄展
2013年 「日本芸術の創跡 Vol.18」収録
2014年 「日本芸術の先駆者たち」展(文芸春秋画廊)
2014年 ル・サロン展
2015年 第6回世界平和芸術家協会展
2015年 「Art Journal Vol.82」収録 菊花鳳凰賞
大宇宙の虚空に私達が自らの生命を委ねる青い星・地球号が見えますが、産業革命以来化石燃料を大量消費した結果、母船・地球号の温暖化が問題となっています。
そこで現代人は、温室効果ガス観測技術衛星”いぶき”を打ち上げ、地球環境を守ろうと努力しています。
それで、その母船・地球号の周りには、戊亥年の守護仏・阿弥陀如来と辰巳年の守護仏・普賢菩薩の梵字をデフォルメした雲をたなびかせ、更に黄道十二宮(古代バビロニアの天文学から生まれ、古代ギリシャを経て、欧州に伝わった西洋古代の宇宙観を表す図象)上に、冬の神で北の守護神である玄武(古代中国の天文学から生まれ、朝鮮や日本に伝わった東洋古代の宇宙観を表す四神説の内の一つ)を現出させ、温暖化を防止して地球を守ろうと頑張っている人々をお守り下さいと祈願しました。
これで地球環境保全を祈る”母船・地球号の守り「四神シリーズ」”の完成です。これまでの皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。