青竜の風Ⅰ

青竜の風 Ⅰ

                 青竜の風 I

2006年作  (50×65cm)
2006年   86回朱葉会展
2007年   SIRIUS展
2007年   ル・サロン展 「ART MAISON INTERNATIONAL Vol.12」収録
2008年   13回OASIS展(日仏共同展) マジャンタ賞
2009年   「日本芸術の創跡 2010」収録
2012年   「遊朴館」個展

 古代中国の天文学者は太陽の通り道・黄道の周りに28の星座を思い描き、それらを四等分した7つづつの星座を東西南北の守護神・青龍、白虎、朱雀、玄武が守り治めていると云う宇宙観(四神説)を持っていました。 
 青龍の下に描かれている円弧は、黄道十二宮で、古代バビロニアから古代ギリシャを経て欧州に伝わった西方の宇宙観です。私達が生命を委ねる地球号は、今も昔と変わらず、太陽の恵みのもとに活かされているのですから、古代の東洋と西洋の宇宙観、四神説と黄道十二宮を融合させた空間を作り、世界は一つという世界平和への私の祈りを表しました。
 私が18歳まで暮らした飛騨高山市の東には乗鞍、焼岳,穂高、槍などの峯峯が聳えたち、霊気を放っています。その霊気に包まれて飛騨人達は育まれ、大地の恵みに感謝しながら暮らすのですが、その有り難さを、霊気の中から東の守護神・青龍が現れ、飛騨高山の春祭りに”寿”の風(金色に光って吹き渡る風は全て寿という字の篆書体)を吹き送っている図で表現してみました。

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