アンデス文明の譜 Ⅷ

アンデス文明の譜 Ⅷ

アンデス文明の譜VIII

2004年作 (50×65cm)
2004年・・84回朱葉会展
2005年・・ル・サロン展    「戦後日本美術総集Vol.2」収録
2006年・・EUROP’ ART GENEVE (スイス)
2007年・・マレーシア国立美術館収蔵作家展
________________「マレーシア国立美術館収蔵 証明書」
2008年__________「Japan-Malaysia graceful Arts」収録
2012年 _________「Art Journal Vol.73」掲載
2012年・・「遊朴館」個展
2013年・・”心の彩展” 第3回栄誉金獅子賞
—————-「BIFROST Vol.17」収録
2013年・・Japan Art Festival in Poznan (ポーランド文化交流記念展)
          最優秀作品賞受賞
2013年・・ART in YOUR MIND 国際芸術栄華賞
2014年・・「ART JOURNAL Vol.80」収録
2015年・・画集「母船・地球号への祈り」収録
2019年・・令和元年日本芸術大賞典
     「アートジャーナル歴代最高位プレミアムプライズ」受賞
      「Art Journal Vol.99」に掲載される
                  
 鎌倉の円覚寺の法堂には、小泉淳作氏による龍図が描かれています。僧侶の説明によると、暴れ龍も円相の中に納まると、仏法の守り神となって、法の雨を降らせるとのこと。ラピスラズリの円相が印象的な龍図でした。
 アンデス文明シリーズを制作しながら、21世紀の初頭の今日、イラクを始め、世界のあちこちで起こっている紛争を収める円相とは何かとの問いが絶えず心に浮かんで来ますので、閉じていない円弧を描いて、その端と端とが繋がって円相となり、世界平和への道が開かれ、荒ぶる心が鎮められますようにと祈りながら、此の作を作りました。  

アンデス文明の譜 Ⅵ

アンデス文明の譜 Ⅵ

               アンデス文明の譜VI

2003年作  (50×65cmm)
2003年  59回ハマ展
2011年  クオリア画廊  <未来に遺すべきJAPAN ARTの今>展
2012年  彩空間・小石川LEXUS展
2012年  「遊朴館」個展
2013年  ル・サロン展
2014年  「日本芸術の創跡 Vol.19」収録
2015年  MINERVA X in LONDON エリザベス女王在位最長を祝して記念展ティアラを授かる
2015年  画集「母船・地球号への祈り」収録  
 
 ナスカ文化とインカ文化の間には約1000年前後の時間の隔たりが有ります。しかしどちらもアンデス山脈沿いに暮らした原住民が花開かせた文化です。そこで両者を総括してアンデス文明として捉え、その文明の糸を紡いで来た原住民の命を讃え此の作を作りました。ナスカの地上絵とインカ帝国時代に織られた綴織の模様を融合させています。                      

アンデス文明の譜 Ⅴ

アンデス文明の譜 Ⅴ

アンデス文明の譜V

2003年作  (50×65cmm)
2003年   83回朱葉会展(会員に推挙される)
2005年   ハイデルベルグ現代日本美術展(ドイツ)   URKUNDE賞
2010年   ル・サロンのホームページに掲載
2010年   「花美術館 Vol.13」に掲載 
2012年   「遊朴館」個展
  
 ナスカの地上絵とインカ帝国時代の綴織の模様をモチーフとして、アンデス文明シリーズを製作中に恐ろしいテロが発生しました。
 テロにより崩れ落ちたニューヨークの貿易センタービルの粉塵により空が暗く覆われた日の記録となってしまいました。
 悲しみの気持ちが色調に現れていますが、しかし暗い空に不死鳥のごとくコンドルが舞い上がる様を描き、平和への希望を託しました。
  

アンデス文明の譜 Ⅳ

アンデス文明の譜 Ⅳ
アンデス文明の譜 Ⅳ

2003年作  (32.2×23.5cm)
2003年   代情房子のホームページのtop画像
2012年   「日本芸術の先駆者たち」 GALLERY NAMIKI
2012年   「遊朴館」個展
 
ナスカの地上絵とインカ帝国時代の綴織の模様を融合させ、ナスカ文化からインカ文化へ至る約1000年の長い年月の間を、太陽神に祈りを捧げながら、アンデス山脈の自然に見事に適応してきた原住民の末裔達に幸多かれと祈る作です。

アンデス文明の譜Ⅰ

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アンデス文明の譜 Ⅰ

2002年作   (49×70cm)
2002年   朱葉会秋季展
2003年   イタリア美術賞展
2004年   「アートマインド Vol.133」掲載
2004年   ル・サロン展
        「ART MAISON INTERNATIONAL Vol.19」収録
         ル・サロン永久会員に認定される
2005年     A.M.S.C創立10周年記念徽章

 ナスカ文化とインカ文化の間には千年前後の時間の隔たりがあります。しかしどちらもアンデス山脈沿いに暮らした原住民が花開かせた文化です。そこで両者を総括してアンデス文明として捉え、その文明の糸を紡いで来た原住民の命を讃えてこの作を刷りました。右隅の玉の中にご注目!

Signals from Nasca Ⅱ

Sgnals from Nasca

Signals from Nasca Ⅱ

2002年作   (65×50cm)
2002年   82回朱葉展
2002年   「アートマインド Vol.123」掲載
 
 絵は縦と横の二次元の世界です。しかしそこに奥行きを入れれば三次元の、時間の流れを加えれば四次元の表現が可能となります。空間と時間を如何に取り入れるか。ナスカの地上絵とインカの綴織りとを融合させて千年の時の流れを盛り込んでみました。はたして四次元的表現が出来たでしょうか。時空を越えて魂を旅させることが出来ることは、人間の素晴らしさの一つだ思います。

A Signal from Nasca Ⅱ

A Signal from Nasca

A Signal from Nasca Ⅱ

2001年作  (65×50cm)
2001年  81回朱葉展

 ナスカの地上絵は、ドイツ人学者マリア・ライヘが土器の図柄と対照させナスカ文化のものと同定しました。ナスカ文化はAD0年前後から700年前後にかけてペルーの首都リマから約400km南の海沿いのナスカ地方に栄えました。この地方は時が流れて15・6世紀にはインカ帝国の支配下に入るのですが、その間の時の流れを絵で表現してみようと思いました。

彼方より来たりて彼方へ

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彼方より来たりて彼方へ 

1999年作  (65×50cm)
2000年  80回朱葉展
        「アートマインド Vol.111」掲載

 ペルー南部にあるアレキパを夜のうちに起ち、満天の星を仰ぎながらアンデス山脈を登り、朝8時頃海抜3300mくらいのコルカ峡谷に到着し、コンドルへの表敬訪問を果たしました。
 朝日によって大地が温められ上昇気流が発生すると、その気流に乗って峡谷の下の方からコンドルがゆっくりと舞い上がって来ます。蛇行する深い谷に沿って切り立った岸壁の間を飛翔しますので、時々朝日に当たってキラリと輝きます。初めは鳶か鷹くらいの大きさにしか見えませんでしたが、徐々に大きくなり、頭上を通り過ぎる時には3mくらいの巨大な姿で思わずひやりとしました。さらに上空へと舞い上がり、やがて遠く離れた海岸へと食事を取りに飛び去って行きました。
 悠然と滑空するコンドルを見ていると、コンドルはアンデス原住民の魂の象徴のように思え、インカ帝国時代の綴織りの模様と、遺跡には必ず見られる台形の出入り口の中にコンドルを配し、ペルーの方々に私なりのエールを送りました。

彼方より来たりて彼方へ2

彼方より来たりて彼方へ22

彼方より来たりて彼方へ 2

1999年作   (65×50cm)
1999年   ハマ展

アンデス山脈のコルカ峡谷でコンドルを見た時は、日本では見た事が無いような深い藍色の空でしたが、これが夕焼け空だったらどんな感じになるのだろうと思いながら制作しました

アンデスの霊 Ⅳ

アンデスの霊 Ⅳ

アンデスの霊IV

1998年作 (50×65cm)
1998年   ハマ展
1999年   国際美術協会展・・・・・・・・・・奨励賞
2000年   チリ美術賞展
2003年   第2回パリ現代日本美術展・・・・・名誉賞
2003年   ル・サロン展   「ART MAISON INTERNATIONAL Vol.8」収録
2004年   9回OASIS展 ・・・・・・・・・・大阪市長賞
2006年   美の軌跡展 in Egypt・・・・・・ネフェルティティ賞
2007年   La Meraviglia ヴェローナ展・・大世界イデア美術賞
2012年   「遊朴館」個展
 
アンデス山脈沿いにいろいろな文化を生み出した原住民の末裔達は、スペイン人に侵入されてから今日に至るまで、苦しく重い歴史を背負って生きて来ています。インカ帝国最後の皇帝アタワルパが閉じ込められたという部屋の壁を見た後で、コルカ峡谷へ行き、上昇気流に乗って悠然と舞うコンドルを見ましたら、そのコンドルにアタワルパの霊を感じ、此の絵のイメージが湧き上がって来ました。