生々流転 No.16

生々流転 No.16

生々流転 No.16

1995年作  (44×58cm)
1995年   75回朱葉会展
1998年   アテネ現代美術聖典 ギリシャ政府観光局賞
            「MODERN ART SAINTS ENCYCLOPEDIA」収録
2000年   国際美術協会展   佳作
2001年   バレンシア国際アートエキスポ  A.M.S.Cスペイン芸術褒賞
2002年   ル・サロン展  「ART MAISON INTERNATIONAL Vol.7」収録
2002年   現代日本美術展 (パリ)
2012年   ”遊朴館”個展

大宇宙の中に青い星・地球が生まれ、その青い星に生命体が生まれ、21世紀の今日に至るまでの数十億年間に、多くの生き物が栄え滅びるドラマが繰り広げられて来ましたが、無数にある銀河の中で、生命体の存在が確認された星は今のところ地球だけなのですから、少なくとも人間自身の手で生命体の母船・地球号を破滅させることのないように、又個々の生命体がたとえ限りある命であっても、その命の流れを紡いでゆく生々流転のドラマがいつまでも続きますようにとの願いをこめて刷りました。

生々流転 No.15

生々流転 No.15

生々流転 No.15

1995年作   (48×70cm)
1995年    72回春陽展
2008年    「エネルギーと環境の問題 Q & A」笠原三紀夫著の
           表紙に採用される

 カナダ旅行で買って来たアンモナイトの化石を手の平に乗せ、悠久の時の流れの中でアンモナイト類が生まれ滅ぶまでに占めた時間と人間のそれとではどちらが長いだろうと考えてみました。
 人間が滅ぶなんて縁起でもない!そんなことは口にするものでないと叱られそうですね。でも世界の不安定要素が増して来ているようで、そしてその流れの方向を変えることは自分には出来そうもにないと思われて、苦しくなることがあります。生々流転の穏やかなドラマが絶えることの無いように祈ります

生々流転 No.12

生々流転 No.12

生々流転 No.12

1994年作  (58×44cm)
1994年   71回春陽会展
1994年   アートフェスタ   受賞
2003年   ニコラス社のワインラベルに採用される
          <NICOLAS社・・ Yokohama Wine “Ammon”>
2012年   「遊朴館」個展
 
 アンモナイトが栄えた大昔から時は流れて、いよいよ21世紀。ランドマークタワーは、これからの発展を期待される”みなとみらい地区”のシンボルであり、世界に門戸を開いている港横浜のシンボルです。そこで生命の成長の象徴である卵形の地球の中にタワーを配し、これからの発展を祈りました。
 

生々流転 No.5

生々流転 No.5 

生々流転 No.5

1993年作   (58×44cm)
1993年    神奈川県展
1995年    「日本の美と創造 1995年版」収録

 「人類がアンモナイトや恐竜のようにいつか消え去る日が来ないとは限らない。私達が暮らす地球そのものが、大宇宙の中の一銀河系の中の太陽系の中に、幾つかの幸運の積み重ねによって偶然存在しているに過ぎないのだから。」
 そう云われるとなおのこと、宇宙の気紛れにより人類が滅ぶようなことがあっても、生命体の母船であるこの青い星「地球」を少なくとも人間自身の手で破壊することのないように、そして多くの生物が生まれ消えて行く生々流転のドラマが絶えることのないようにと願い、裏山で見つけた赤い実に希望を託して、悠久の時の流れを暗示する生きた化石オウム貝と共に描いてみました。

生々流転 Ⅲ

生々流転 Ⅲ

生々流転 III

1992年作   (52×72cm)
1993年    59回旺玄会展   アートインキョウ賞受賞
2012年    「遊朴館」個展
2016年    「MINERVA 2016」に収録、The Royal Society of British Artistsの名誉会員に認定される

 横浜美術館の市民のアトリエに通っていたころ、みなとみらい地区の代表的建物ランドマークタワーが建設されつつありました。現代科学の粋を集め、海底を深く堀り地盤を堅め、巨大なタワーを築き上げてゆく人間の力に驚嘆しましたが、それと同時にギザのピラミッドや、アテネのパルテノン神殿を思い出し、3000年後、10000年後にこのタワーはどうなっているかしら、そして人間は、地球はどうなっているかしらと思いましたら、このイメージが浮かんで来ました。

蘇生

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蘇生

1992年作   (42.5×28.5cm)
1992年    ハマ展受賞者展
1995年    「日本の美と創造 1995年版」収録

 我が家の北側は少し土を掘れば石だらけと云う状態で、植物にとっては良い環境とは云えないのですが、アスパラガスの苗を一本植えましたら,健気にも根を張り次々に芽を出して来ましたので、その生命力に対する感動を絵にしてみました。